Bストール B stall
Bストール B stall とは
飛行中、Bライザーを引き、翼を変形させ失速状態をつくる事をいう。緊急時の下降手段として用いられる。
しかし、一度ストール状態に入ると回復操作を行ってももとの飛行状態に戻りにくかったり、Bストールからフラットスピンを誘発して危険な状態におちいる機体もあった為、降下手段としてこの方法は敬遠されがちであった。
有効な降下手段の方法として、スパイラルがあげられるが、最近はスパイラルよりBストールの方が総合的にとらえて降下手段として適切との見方が大きくなり、Bストールが見直されつつある。機体にもよるが5~12m/Sの沈下速度が得られる。