地上天気図 (ちじょうてんきず) とは
各観測地点のデータのうち、気圧を海抜0mの高さの値に換算し、それによって等圧線を描いたもの。
新聞やテレビなどで普段、私達が見るものがこれである。
地上天気図には次の特徴があり覚えておくと便利である。
1 等圧線は交わることはない。
2 等圧線の間隔が狭いほど、風は強く吹く。
3 風向きは等圧線に対して約30度程度傾く。
4 低気圧には反時計回りに風が吹き込み、
高気圧からは時計回りに吹き出す。
(北半球の場合)
5 低気圧・前線の近くでは天気が悪く、
高気圧付近では天気が良くなる。
地上天気図 画像はchunichi web press より |