海風(うみかぜ) とは
陸風と対語。
日中、太陽の照射により海も陸も同時に温められる。陸の方が比熱が低いので、早く、かつ高温になる。
陸地の空気は上昇し、海から風が吹きこれを海風とよぶ。
季節風や低気圧(台風)の影響が強い時など等圧線の混んでいる状態では海風・山風が現れなかったり、混在している場合もある。
殆どの日本のフライトエリアの場合、この海風を利用するが、場所によっは季節風などのエリアもあり「どんな風で飛ぶのか?」予め調べておく事はフライヤーの大原則である。
これ等と同じような現象として谷風・山風がある。